一球入魂。

J3リーグ第4節 vs FC岐阜 0-0 △

開幕4連勝ならず。

両チームともチャンスがあった中で、どちらも決め切ることができずドロー。

攻撃に関しては、ロングボールを多用する展開に。

チーム全体で意思統一ができていましたが、明らかに相手は嫌がっているように見えました。

もう少しボールを持つ時間を増やしながら攻撃できれば、もっと効果的だったかもしれません。ただ、相手が嫌がることを常に選択する意識は今後も続けていきたいと思います。

その中で出た課題を洗い出し、どんどん修正しながら、積み上げていきたいところ。

守備に関しても、そこまで大きなエラーはなかったように思います。

ただ、ピンチになっていたのは想定外のことが起こった時でした。

クリアが相手に当たってこぼれた時や、味方同士で交錯し、ボールがこぼれた時などです。

今回の試合で改めて感じたのが、「〇〇してくれるだろう…」という期待はできるだけ頭から排除した方がいいということ。

「しっかりクリアしてくれるだろう」「しっかりボールを奪い取ってくれるだろう」

こういった期待が強くなってしまうと、もしも想定外のことが起こった時に対応が遅くなってしまいます。もちろん仲間に絶大な信頼を置いていることは大前提ですが。

守備はみんな頑張れるし、ある程度整ってきているように思います。だからこそ、相手のチャンスを根絶させるためにも、仲間に対する良い意味での期待を捨て、常に最悪の事態を頭に入れながら守備をすることができれば、難攻不落のより強固な守備になると思います。

また、この「〇〇してくれるだろう」という考えは、自分自身がチームを勝利に導くためにも排除していく必要があると思います。

「誰かがゴールを決めてくれるだろう」「誰かがゴールを守ってくれるだろう」

こういった考えを頭から排除しなければいけません。

今回の試合も、『自分がゴールを決める』『自分がアシストをする』それができればチームは勝っていました。

やるべきことは至ってシンプルです。

「なんでもいいから、俺がゴールを決めればチームは勝てるんだよ」

「なんでもいから、俺が目の前の相手を潰せば、負けないんだよ」

そのぐらいのギラつきと図太さは常に持っておきたい。

それを踏まえて、今回の試合でどれだけ一つ一つのプレーにこだわれていたか。

CK、FK、クロス etc…

自分のプレーの質が高ければ、チームを勝利に導けていたはず。まだまだ足りない。

リーグ戦は負けなしかもしれませんが、公式戦で見れば2試合勝ちがない状態。

負けてないからOKではなく、常に勝利に飢えていたい。渇望していたい。

そして、その勝利は『自分がチームにもたらす』という意識を常に強く持つ。

誰かのせいにしないし、誰かに期待しすぎることもしない。常に自分が。

仲間のエラーも「自分に何かできたんじゃないか?」という意識を持つ。

「大丈夫。俺がなんとかしてやる。」そのぐらいのメンタリティーと実力を持てる選手にもなりたい。

絶対に優勝するのであれば、それぐらいじゃなきゃいけない。それが普通。

もっとやろう。掴み取ろう。

FC大阪 No.16 下澤悠太

P.S. 知り合いとの試合はやっぱり楽しい。 

なんだかんだで仲が良かった小川くん。

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