昨日、今は社会人として働いている大学時代の同期と話していた時に、「そういえばそうだなぁ〜」という気づきがありました。
それは「動じないメンタルを作るために、夢や目標を持ち、その道筋を細分化するのも1つの手だよね!』ということです。
例えば夢や目標を掲げ、「3年後にあそこまで行く!」と目指している場所を決めた時。その目標から逆算し、定量的にやるべきことを細分化することは、特にビジネスマンの方々なら、当たり前のように求められることだと思います。
「3年後にあそこにいる必要があるから、じゃあ1年後はここで、1ヶ月後にはここにいる必要がある。そのために1週間後はここで、今日はこれをやる必要がある」みたいな感じで。
じゃあなぜこうして目標までの道筋を明確にするのかというと、
「今何が必要で何がいらないのか、何をするべきなのか、」といったことが明確になるので、行動が起こしやすくなったり、周りにアドバイスを求める時も具体的なものになるし、反省をする上でもより質が高まったりと、色々メリットがあるからだと思います。
その中で「これってメンタルの安定にも繋がりそうだよね!」という話になったのが今回の本題です。
『そんなこと気にしてられねぇモード』をどう作るか
当たり前の話になりますが、目標までの道筋が細分化された状態だと『やらなきゃいけない期限』が明確になると思います。
そして、そのスケジュール通りにいかなければいかないほど、「やばい!今週はあそこまでできていなきゃいけないのに。。。もっとやらなきゃ!」と、良くも悪くも焦りを感じやすい精神状態になると思います。
その結果、たとえメンタル的に落ち込むようなことがあっても、今やらなきゃいけないことに意識が向いていることで『そんなこと気にしてられねぇモード』に入り、目の前の悩みがあまり気にならなくなるんじゃないか?という話をしてました。笑
こんな感じで、切迫感によって小さなことが気にならなくなる経験ってあったりしませんか?
これって要するに、、、
①目標までの道筋を整理することで、やるべきことや期限などが明確になる。⇨②毎日のように「目標達成のために、今日はこれをやらなきゃいけない」と考えることが増える。⇨③その結果、半ば強引に目標を意識する(長期的な視点で目の前のことを見る)機会が増える。⇨④目の前のことに一喜一憂しづらくなる。という現象だと思っています。
言われてみたら当たり前の話だけど、意外とこの『目標の細分化がメンタルの安定に繋がる』ことを意識して設計している人って多くはないんじゃないかなと。
じゃあこれをサッカーの実践ベースに置き換えてみると、例えば、試合(練習)をするに当たって成果目標と行動目標(道筋)を明確に決めることが動じないメンタルを作る上で大切になってくるのかもしれません。
「90分の中で絶対に1ゴール決める」という成果目標と、「そのために最低でもペナルティエリアに10回、シュートを5回打つ」みたいな行動目標(道筋)を明確にしたら、やるべきことが明確になり、試合中の小さなミスとかもあまり気にならなくなるみたいな。笑 (ちなみに僕は実際に試合で実験してみたことがありますが、動じてない感覚はたしかにありました。笑)
そんなこんなで、この内容というのは、逆説的ではありますが、もし自分のメンタルが落ち込んでしまっている時があるのならば、そもそも明確な目標が持ててないか、目標への道筋が曖昧になっているか、それらを常に意識できていないか(長期的な視点を持ててないか)、もしくは暇な人である。と、自分を客観的に見直せる指標にもなりそうだなと感じました。
とはいえ、偉そうにこんな内容を書いてはいますが、僕の目標設計はザックリしてしまっていることがほとんどなので、動じないメンタルを作るためにも、今一度考え直す必要があると思っています!
ということで、しっかりと目標設計ができるようになるために、メンバーシップの方で「今こんな感じで整理してみました!」と共有しながら、メンバーの方にアドバイスをもらって進めていきたいと思います!!
現場からは以上でーす。
メンバーシップに興味がある方は下記のリンクから是非覗いてみてください!?