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J3リーグ第31節 いわきFC戦の振り返りを!
結果は1-0勝利!!
相手は首位。シーズンを通してほとんど負けていない。直近の試合では5連勝と勢いもある。
そして、他会場の試合結果によっては、自分たちが負けるとその場で優勝が決まるというような状況だったのですが、
逆にその状況がいつも以上に自分をワクワクさせ、すごく楽しみな状態で試合にのぞめました。笑
それこそ個人的にはいわきさんのスタイルが昨年まで自分が所属していたブラウブリッツ秋田のスタイルに似ているような感覚があったので、ものすごく懐かしさを覚えながらプレーしていました。笑
試合の展開としては、良い時間帯に先制点を決め、あとはそこから最後まで守り切るというような流れでした。
内容としても、いつも以上に守備の時間が長く、シュートも90分間で2本。ボールの保持率もそこまで高くはなく、全員で走り、なんとか1点を守り抜くというものでした。
こういった勝ち方ができるのも強みにはなりますが、
欲を言うと、やっぱり「なんとか勝った」ではなく、「圧倒して勝った」といえるように、もっともっと違いを生み出していけるような選手であり、チームになっていきたいなと感じました。
そんな中で、今回の試合を通して、1番印象に残っているのが、会場の後押しです。
いつも多くの方が僕たちを最後の最後まで後押しし続けてくださっていると思うのですが、今節はいつも以上に力強かった気がしました。
もはや応援というよりは、共闘しているという表現の方が正しいのかもしれません。
たまたまピッチでプレーしているのが僕たちなだけであって、全員の想いを集結させ、一緒にいわきさんに立ち向かっているというか。
ボールをうまく繋ぐ、ボールを奪い切る、相手とバチバチ戦う。
そういった一つ一つの局面で起こる歓声や拍手が、自分たちの気持ちを熱くさせ、高揚させ、より勝ちたいという気持ちを高めてくれていました。
そういった最高の雰囲気の中でプレーすることができ、そして勝てたという経験は本当に貴重で、本当に楽しかったです。
あとは何はともあれ、チームメイトの工藤選手が亡くなってから、やっと勝利を届けられたことにホッとしております。
残りの試合も勝利を届け続けたいと思います。
とはいえ、早いもので残り3試合となりました。
泣いても笑ってもこのチームで戦える試合はたったの数試合。
だからこそ、応援してくだざっている方々と共に闘い、共に勝利を掴み、喜びや楽しみを思う存分味わえる試合ができたらなと思っています。
そのためにも最高の準備をして、明日の試合に臨んでいきます!!
テゲバジャーロ宮崎 No.18 下澤悠太