想いを繋いだゴール。

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想いを繋いだゴール。 | 下澤悠太/プロサッカー選手/テゲバジャーロ宮崎所属「下澤悠太の『声の成長日記』... 音声放送チャンネル「下澤悠太/プロサッカー選手/テゲバジャーロ宮崎所属」の「想いを繋いだゴール。(2022年10月29日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

J3リーグ第25節 愛媛FC戦の振り返りを!

結果は3-3の引き分けに終わりました。

前半に幸先よく2点先取したものの、前半のうちに追いつかれ、
そして後半に勝ち越しゴールが決まったものの、また残り数分のところで追いつかれるという怒涛の展開でした。

勝利することは簡単じゃないなと改めて感じた試合に。

その中で個人としては1ゴールを記録。これで今シーズン3点目になります。

最後に点を取ったのが第2節の北九州戦なので、およそ半年ぶりのゴールとなりました。笑
だいぶ長い中断期間だったなと思っております。笑

千布選手のボール奪取から始まり、そこから北村選手、徳永選手、そして僕へと、うまく味方の選手たちが繋いでくれました。

無念ではありますが、先日亡くなられてしまったチームメイトである工藤壮人選手に捧げる、チーム全員の想いを繋いだゴールだったと個人的には思っています。

せっかくなので、そんなゴールを振り返ってみると、

正直、徳永選手の落としてくれたボールが打ちやすかったことで、もう勝負ありだったと思ってます。笑 #さすがアシスト量産男

というのも、ワンタッチでシュートが打てるスピードでボールを落としてくれていたことで、冷静に周りの状況を把握する時間を作ってくれからです。

その際に僕が認識していたのはことは大きく2つあります。

1つは相手選手の立ち位置。
僕がシュートを打つ時に、相手選手が3人ほど自分の正面に立っていたことを認識していました。
その結果、その選手たちが相手キーパーから自分をうまく隠してくれる状況を作ってくれていたんです。

なので相手キーパーからすると、自分がどこにいてどのタイミングでシュートを打ってくるかが、少し分かりづらかったんじゃないかなと思います。

そしてもう一つが、相手キーパーの重心です。
映像を見ていただけると分かると思うのですが、僕がシュートを打つ時に相手のキーパーの選手が、僕からみて右側に少し移動していて、体重が乗っていました。 そして下澤はたまたまそこを見逃さず。

という2つのことを踏まえ、僕から見て左にうまく蹴り込めば、キーパーの反応も遅れて、決めれる可能性が高いだろうなと考え、それを実行したところ、決まっちゃった。やった!。という流れです。

とはいえ、こんなふうに整理していますが、実際のプレー中にはこんな悠長に考えている暇はなく、
パッと顔を上げたタイミングで、目に入る状況を瞬時に整理して、「よし左に蹴ろう!」みたいなことを0.1秒ぐらいでやっています。 #人間ってすごい

ざっとそんな感じのゴールでした。

ただ、ゴールは決めたものの、プレー全体を振り返ってみると、個人的にはもっとできたなぁ〜というのが正直なところです。

特に攻撃の面でいうと、今回の試合でとあることを意識しながら臨んでいたのですが、「そんなうまくいかなかった〜」という結果に終わりました。笑

ただ、別にこれは悲観することではなく、「〇〇を意識すると、うまくいかなった」というデータが取れただけなので、しっかり整理をして、次に活かしていきます! 

次の試合は明日。現在首位のいわきFCさんとの試合になります、

ホームで行われるので、今度こそチームを勝利に導けるように、自分の持てる力を全力で出していきたいと思います!!

テゲバジャーロ宮崎 No.18 下澤悠太

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