前後の文脈が関係ない”セットプレー”という武器。

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前後の文脈が関係ない"セットプレー"という武器。 | 下澤悠太/プロサッカー選手/テゲバジャーロ宮崎所属「... 音声放送チャンネル「下澤悠太/プロサッカー選手/テゲバジャーロ宮崎所属」の「前後の文脈が関係ない"セットプレー"という武器。(2022年9月5日放送)」。Voicy - 音声プラ...

一昨日はJ3リーグ第23節 ヴァンラーレ八戸戦でした!

結果は2-1の勝利!ということで、今シーズンはじめての連勝となりました!!

試合の内容としては、押し込まれる時間もありましたが、なんとかピンチを防ぎ、セットプレーで2得点を決め、勝利という流れだったと思います。

試合を通して率直に思ったのが、やっぱりセットプレーで得点ができるのは大きいなと!!

当たり前ですが、普通に相手を崩してゴールを奪うとなると、相手もしっかりと守備を構築して守れるので、それ相応の難しさが伴うと思います。いわば鉄壁の如く立ちはだかる要塞に真正面からぶつかっていく感じでしょうか。

ただ、セットプレーの場合は、味方同士で意図を共有して、共通のアクションを起こせる状態のなので、特に相手がゾーンディフェンスをしている時ほど、相手のウィークポイントを狙って、自分たちは人数をかけて攻撃することができると思います。つまり、チャンスになりやすいわけですね。

ということもあって、セットプレーからの得点率は、全ゴールの3割ぐらいと言われていて、かなり勝敗のキーファクターになってくると思います。

セットプレーはチームがキツイ時ほど重要性は高まる気がしていて、というのもセットプレーは前後の文脈があまり関係ない場合が多いからです。たとえどれだけ相手に責められようとも、セットプレーになれば、ある程度プレーするまでに時間が与えられるので、息を整えてから、持てる力をしっかり出せますし、そこでもしゴールが決まれば、流れを一気に自分達の方に持ってくることができますし。

だからこそ、今回の試合で2得点取れたことは、かなりチームとして良い傾向なのかなと思いました。

セットプレーの時の僕はキッカーとしての役割を担うことが多いので、今回の試合の徳永選手のようにチームの勝利に導けるキックをするために、日頃からキック精度を磨いておきたいと思います!

そして、今節プロ初ゴールを含む2得点を決め、チームを勝利に導いた、同期の奥田雄大選手に心からのおめでとうを言いたいと思います!

ということで、この良い流れを継続できるように、またチーム一体となって取り組んでいきます!!

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