圧倒的な選手を目指すために、ビジネスモデルから考えてみる。

今の僕の置かれている立場の中で、各分野のプロフェッショナルの方から継続的に指導を受けたり、成長に繋がるグッズを完備するためには、当たり前ですが”経済的な壁”にぶつかります。基本的にそのような環境を構築できるのは経済的に余裕のある選手です。

そのような選手ほど、専属のシェフや専属のトレーナーがついていたり、中にはプレーの分析官をつけ、試合の時だけでなく、毎日の練習からフィードバック受けている選手がいると聞いたこともあります。また、経済的に余裕のあるカテゴリーが上の選手ほど、「ぜひこれを提供させてください!」と企業側からアプローチをしてもらえることも少なくないと思います。

その中で下澤はどうなのかというと、恥ずかしながら、今の僕ではまだまだ価値が低いこともあって、いただいている給料も高くありません。専属でプロの方を雇うなんて夢のような話です。

それでも少しでも成長に繋げようと、可能な限り生活レベルは下げ、貯金は一切せず、浪費にも使わず、自己投資に自分の予算を使ってきました。しかし、「これコンディション調整に繋がりそうだから、試してみたい!」「この取り組みに挑戦してみたい!」と思ったとしても、いつも自分のお財布事情と相談しているのが実情です。

ただ、こういう状況に陥ることは、学生の頃から想像はできていたので、これまで色々なアクションを取ってきました。

そもそも、このような経済的な問題を抱えてしまう状況に陥ってしまう理由として、選手としての価値が低いこと以外に、そもそも「年俸だけで自己投資や生活費をまかなう」という収入源は1つという考えが1つの原因だと思っていたので、『収入源を複数個作ること』に着手していました。

例えば学生の頃には、自分のこれまでのサッカーの経験や知識を1つの教材にまとめて販売をしていました。教材作りにあたって、改めて自分の頭の中の整理する時間になりましたし、それで少し収益を出していたこともあって、自分のトレーニング指導を受ける受講費や、コンディションを整えるグッズを買うためにお金の足しにしていました。

しかし、まだまだ知識や能力がなかったことで、そこに割く時間と労力が思ったよりも多く、一度ストップしました。というのも、あくまでも選手として成長し、活躍することが目的で、その手段として予算を作るという順番だからです。本来やるべきトレーニングとか、ケアなどに費やす時間が減ってしまう可能性があることに手を出すのは本末転倒だなと。

というような形で、学生の頃からずっと、「どうやったら自分のサッカー選手としての成長にもつながって、自己投資をするための予算を作ることができるのかな?」ということを試行錯誤してきました。(もちろん、サッカーのトレーニングや筋トレといった、自分自身でできることを全力でやることは大前提で、その隙間時間を使って取り組んでいました。)

ただ、中には「まずは結果を出して、選手としての給料が高くなってから、そういった自己投資をすればいいじゃん。」と感じる人もいると思います。もちろん僕自身も、その考えも一理あるのですが、ただそれだと「遅い」と感じています。

僕が今日も自分なりに積み重ねている一方で、経済的に余裕がある選手ほど、質の高いサポートを受けながら、質の高い努力を積み重ねていると思います。このままだと差が縮まるどころか、日を追うごとに、むしろどんどん差が開いていってしまう可能性もあるのかなと。特別な才能を持たない僕がそのような選手たちを超えていくためには、少なからずその選手たちよりも成長スピードを上げていく必要があります。だからこそ、今すぐにでも自分が成長できる環境を構築しておく必要があるのではないか?と考えています。

また、単純に特別な才能なんて持っていない下澤悠太という選手が、まだ完成されていない全くの無名の段階から、経済的な課題を解決し、最大限の自己投資ができる環境を構築して、本気で挑戦していくことでどんな科学変化が生まれるのか?というワクワクの気持ちを隠せません。だから僕は、サッカー選手として本気で上を目指すために、ビジネスモデルからしっかりと向き合うようにしています。

そして今回、株式会社リーグドアさんの協力のもと、その経済的な課題を解決する手段の一つとして、自身のホームページを作ることになったわけですが、なぜホームページに着手したのか?そちらもまとめておきたいと思います。

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